デザイン&アートイベント「ツムテンカク」を
通天閣中心とした新世界にて開催
※『ツムテンカク』とは、「積む」と「通天閣」を合わせた造語です。
観光地として人気のある「新世界」の中心に建つ、通天閣(つうてんかく)。
戦後、通天閣は地域の人々の熱い想いにより再建されました。
その後、地域住民やここを訪れた多くの人々によって、その想いは受け継がれ、今や大阪に欠かせないシンボルになっています。
そして、その想いは新しい文化/歴史を創りながら、これからも将来に伝えられようとしています。
※戦時中、足元の映画館からの出火で焼かれ、1944(昭和19)年、解体されて鉄くずとして供出された。
その翌年、新世界の町そのものも、大空襲で一面焼け野原になった。現在の通天閣は、戦後1956年に完成した、2代目。
そんな通天閣の4階展望フロアを中心に、デザインやアートを通して当時のルナパークのように大人も子供も目を輝かせ、
素敵な「トキメキ」を感じる事の出来るイベント「ツムテンカク」を、通天閣会場 ・ 新世界会場の2会場で、
2月10日の「通天の日」に合わせ、2011年2月5日[土]ー2月13日[日]までの9日間、開催します。
[会期] | 2011年2月5日(土)- 13日(日) | ||||||||
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[会場] | 通天閣会場 ツムテンカクメイン会場 新世界会場 関連イベント・ワークショップ 等 |
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[開催時間] | 通天閣会場 09:00 〜 21:00 ※入場は、20時30分まで 新世界会場 10:00 〜 18:00 |
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[主催・企画・運営] | ツムテンカク実行委員会 | ||||||||
[観覧料] | 通天閣会場(展望料金を含む・ロビーまでは無料)
(各種割引有り >>通天閣オフィシャルページ)
新世界会場 イベント・ワークショップ 無料 (一部実費が必要な場合もございます。) |
ツムテンカクとは?
What's the TSUMUTENKAKU ?
デザイン&アートイベント「ツムテンカク」を
通天閣中心とした新世界にて開催
※『ツムテンカク』とは、「積む」と「通天閣」を合わせた造語です。
観光地として人気のある「新世界」の中心に建つ、通天閣(つうてんかく)。
戦後、通天閣は地域の人々の熱い想いにより再建されました。
その後、地域住民やここを訪れた多くの人々によって、その想いは受け継がれ、今や大阪に欠かせないシンボルになっています。
そして、その想いは新しい文化/歴史を創りながら、これからも将来に伝えられようとしています。
※戦時中、足元の映画館からの出火で焼かれ、1944(昭和19)年、解体されて鉄くずとして供出された。
その翌年、新世界の町そのものも、大空襲で一面焼け野原になった。現在の通天閣は、戦後1956年に完成した、2代目。
そんな通天閣の4階展望フロアを中心に、デザインやアートを通して当時のルナパークのように大人も子供も目を輝かせ、
素敵な「トキメキ」を感じる事の出来るイベント「ツムテンカク」を、通天閣会場 ・ 新世界会場の2会場で、2月10日の「通天の日」に合わせ、
2011年2月5日[土]ー2月13日[日]までの9日間、開催します。
目的
Objective
みんなのぎっしりつまった"想い"を形に。
メインテーマ
Main theme
積み上げること。
すべての始まりは土を塚のように積み上げたことでした。
その行為は宗教的な意味合いを持ち、仏教と共に広まりました。それは仏教の始まりの国インドのサンスクリット語で
「ストゥーパ」と呼ばれ、 中国では「卒塔婆」となり、これが日本に伝わり「塔」の語源になったと言われています。
すなわち「塔」はもともと積み上げられたものを指す言葉なのです。
今回、通天閣を中心とした新世界界隈にてデザインイベントを開催するにあたり、その中心となる通天閣の持つ「塔」としての
意味を分解し、「積み上げる」という行為で再構築することで、「塔」の持つ本質的な魅力や「積み上げる」行為自体を
来場者の人々に作品の展示・ワークショップなどのデザインイベントを通して、 体験的に紹介することを目的としています。
"モノ"を積み上げる "いろ"を積み上げる "言葉"を積み上げる "時間"を積み上げる "想い"を積み上げる
積み上げることによって様々な状況を具現化し、子供には「芽」として、大人には「眼」として、
今まで感じたことのない「経験」を積み上げられるイベントを行います。
「ツムテンカク」コンセプト (通天閣メイン会場)
Concept
大阪の街を何十年も見守ってきた通天閣には塔としての物理的な意味以上に、
大阪の街と人々の「文化」や「歴史」や「記憶」や「想い」が積み上がっています。
「積み上げる」ことをコンセプトにした今回のイベントで、「紙」の積層体である「紙管」を通天閣に積むことで、
訪れる人々に今まで感じたことのない「体験」を積み上げてみたいと思います。
人は「言葉」を使うことによってその世界を大きく広げていきました。
そして「言葉」を「文字」にすることによって多くの「文化」や「歴史」が生み出されていったのです。
その際「文字」を記し、残しておくことのできる「紙」という素材が大きな役割を果たしました。
これは「紙」という素材が「文化」や「歴史」を発信する媒体として優れているからに他なりません。
そこでボクらはこの「紙」という素材に着目し、新しい「体験」を積み上げることにしたのです。
「紙」という素晴らしい素材を重ね合わせた「紙管」を用いることによって、
ボクらの「想い」は「紙」よりも大きな発信力を持つことができるはずです。
そして訪れた人々に忘れなれない「体験」をしてもらうことにより、
この「体験」が通天閣のあたらしい「文化」や「歴史」の積み上げになることでしょう。
ワークショップコンセプト (新世界会場)
Workshop
子供はいろいろなことに「トキメキ」を感じます。
この「トキメキ」はコドモごころの記憶に残り、大人になった彼らに大きな可能性を与えるはずです。
ボクらは子供の頃に多くの大人から「トキメキ」の種をもらいました。
その種はボクらのココロの中で芽吹き、小さかったボクらに体験したことのない「トキメキ」を与えてくれました。
その「トキメキ」の芽のいくつかが今のボクらをつくっています。
未来ある子供たちに創意工夫をすることの大切さや楽しさを教え、日々、見慣れて見えなくなってしまっている街の魅力を伝え、
自分たちの住むこの大阪、新世界を舞台にし、多くの子供たちが目を輝かせることのできる「トキメキ」の種を蒔きましょう。
そして、この大阪、新世界に対する「トキメキ」の芽、自分たちの街を愛する「トキメキ」の芽、
子供たちの可能性を広げる「トキメキ」の芽を育てましょう。